VETESA まあまあだが

前回、安いPCだから大体問題ないと書いた。

しかし、安物だと思っていると、何となくケチをつけたくなるもの。

 ともかく表記の性能は問題ないのは間違いない。それを断っておいて、少し不自由に思うことが出てきたので、憂さ晴らしに書いちゃう。ちゃう。

 

 ディスプレイは少し弱い。端のほうがかすれるというか、スマホで他人に見られなくするフィルターが付いている感じ。これまでの少しお高いPCのものと比べると精度も低いし。何となくコントラストが低い。調べてみると、Win11で提供するHDRがメーカーから提供されていない。動画が見やすくなるとかいろいろな宣伝はあるが手に入らない。組み込む方法がない。ちょっと、しまった感。

 

 かつて見ていたDVDを見て、あの俳優の名前は何だったか確認しようと思った。が、このPC、ディスクドライブが一つもない。タブレットに使っていたディスクドライブをUSBでつなぐ。ドライバーにいつものVLCをダウンロード、インストールする。社会派のDVDを見て、俳優の名前を思い出した。まあ、各種の使いこなして行く過程だ。

 すると、SDカードは?と気になる。ない。仕方ない、コジマ電気へカードリーダを買いに行く。400円くらいだが。で、それの陳列棚を見ていたらUSBスロットの追加も必要になると気づいて購入。これも450円くらい。結局、スロットは10個追加した。あまり追加したらコントロールができなくなるかも。

 ディスプレイ一体型ですっきりすると思ったものだが、USBは本体スロットは外付け用の機器で全部埋まって、それをつなぐコードがディスプレイの下に数本覗いていて見苦しい。スマホの充電器もついているのでさらに煩わしい。電話に出なけりゃいいんだが。

 テレビ用ディスク媒体をネット的に利用すればいいのだろうが、それも嫌だ。独立したもので使いたい。オールinワンとはいえ、基本的な機器は内蔵していてなんぼ。省略していては何か裏切られ感。と思った。

 

 同一マシーンが別のブランドでも出ているから、本体などにブランド名は一切表示されていない。無駄を省いているんだなあ。

 

 まあ、とくに問題なく動いてはいる。少し寂しい気もしてきた。