2018-01-01から1年間の記事一覧
古代の人々は、日が落ちると月や星を眺めていました。ほかには何も見えません。 毎日、晴れた夜はいつも星を見ていました。ですが、星の概念は、空にある不思議な光の点に過ぎません。 神が与えたもうたか、悪魔が決めた物か。夕方から少しずつ位置がずれて…
労働力、あるいは労働者という呼び方は経済理論、特に資本主義の経済理論の中の言葉。 人の持つ経済的な労働能力を前提とする表現であり、生活を成り立たせるために労働をする一般的な人々を労働者と言うことになる。 日本は労働力が不足しているとして、外…
将棋や囲碁の世界が話題になることがある。 新しい期待の新人が現れるプロの世界のことと並んで、コンピューターでその対局をして見せることもかなり注目を集める。 究極の話をすれば、人間に負けるようではソフトは完成していない。いつかは人間を完全に追…
ショートスリーパーと自称する人がいる。 いくつかの海外公的機関のレポートと新聞記事などのジャーナルを見て、そういう人がどのくらいいるのか調べてみた。会議中にあくびが出る、運転中に眠気を感じるなどの睡眠障害を起こさない条件で、一日当たりの睡眠…
世界史を紐解くことになってしまう。 紀元前から中央ヨーロッパに住んでいたケルトの人々は紀元前1世紀ころからゲルマン人に、4世紀に帝政ローマの侵略を受けて西の周辺へ逃げて行った。ケルトの人々はその昔からの習慣の一部を行き先でも続ける。話題のハ…
Taifの一部では1mの降雪、いや降雹があった。雷雨の注意報が出ていたが、昨日降り出した雹は1~2センチのものを含んで降り続き、道路を完全に封鎖してしまった。 今年2月には直径数センチの雹がサウジのMadinahで一面に降り一帯を白くしたと報道されたが、今…
「昔は遅くまで踊りが境内を埋めたもんだけどねえ」 近くの秋祭りが昼から山車をながし警察が先導するなどして賑やかだった。しかし夕方には静かになって屋台も人待ち顔だった。けっこう人口のある町だと思うけど、境内がだいぶ狭くなって踊り手も集まらない…
お前は俺なしじゃ、ただの役立たず、とでも訳すのだろうか。そんな歌がある。 最後は、俺はお前がいなけりゃただの穀潰し、などと歌って終わる曲だ。 今日は何の根拠もない独り言。 一人の人にとって、もう一人を見較べて、自分より信頼できるし前向きな人だ…
海に流れ込んだ廃棄物。その量は膨大だ。 それを分解処理する微生物の力は偉大だが、分解不能な物や微生物や海生生物を殺すものも多い。プラスティックごみ、セラミックやナノサイズの微粒子、分解しない薬品類等々。 トランプ大統領は米国海岸に漂着する物…
BBCのサイトを読んでいたら、「彼は私の守護天使だと信じる」という人がいた。 先日のインドネシアの大地震で、旅客機のパイロットが航空管制官に感謝の意を込めてツイッターなどで語っているとのこと。 地震でほとんどの人が逃げた中、その管制官は着陸しよ…
だいぶ前になるが、祭り、舞踊の起源を考えてみたことがあった。 「おどり」には舞と踊があって、前者は飛び跳ねない比較的ゆっくりとしたもので、後者はジャンプが多いものと思って良い。仮面の歴史と同様に踊りの歴史はほぼ社会の成立に等しい歴史があると…